情報屋ならダブルワークを実現できる

当Blogでは、フリーランスとして独立する事の優位性を語ってきました。皆さんに情報屋になろう!という提言も行いました。しかし同時に、迷ってる位なら会社辞めるな!とも言いました。このため

(゚Д゚)<(一体おまえはどっちを推しとるねん!)

との突っ込みを言いたい人も居るでしょう。基本的には「フリーランス最強!」で間違いないのですが、会社員というのも「特権」ですから、それを簡単に捨てるのは勿体ないとも思います。なぜなら私は、21世紀は複数の収入源を持つこと〜ダブルワークが重要になると思っているからです。世の中が複雑化し、不確実性が高いご時世ですから、常に複数の収入源を用意しておくことが、人生のリスクヘッジとして必要だと思います。

私はフリーランス最強と思ってる理由の一つが、特定の仕事に縛られないことが可能だという点があります。そのため、収入源を複数持つことも、フリーランスでは比較的簡単に行えます。

私の場合、基本的にアフィリエイトサイトを作って、その広告収入で生計を立てていますが、たまに知り合いの会社のIT関係の仕事を手伝ったりもしています。また、今まで蓄積した知識や、書いてきた文章をベースに、電子書籍の出版も計画しています。老後に備えて、資産運用(インデックス投資)も行っています。このように私は、常に複数の収入源を確保することを意識しています。

また、私が発起人として始めた「自由人サロン」の仲間達にも、実際に複数の収益源を持っている人達も居ます。ブログをメインにメールマガジンYoutube動画と絡めてマネタイズしている人も居れば、アドセンス収入を得つつ実地でコンサル業も平行している人、また株式トレーダーがメインでネット広告が副収入だというスタイルの人も居ます。

このように、フリーランスになれば、複数の収入源を持つべく、仕事をコントロールすることが可能です。一昔前に、半農半X(農業を行いつつ、別の収入源も持つ)というライフスタイルが話題になりましたが、あれなどは理想的なダブルワークの形式の一つだと思います。最近でいうと、「ナリワイをつくる」の伊藤洋志氏などが、複数の収益源を推奨している人の代表ですね(彼のやり方はさすがに分散しすぎな気もしますが)。

しかし、サラリーマンを続けながら情報屋(アフィリエイト)を行っても、やはり複数の収入源が得られるわけです。今度、我らが自由人サロンにお招きする予定の方は、会社員を続けながらアドセンス収入を得るという、ダブルインカムを実現されています(しかも片方だけでも家族を養える位に!)。この方のように、サラリーマンと情報屋を兼ねられれば、非常に強固なダブルワークを持つことになり、生活の安定性も、収益の高さも、申し分ない状態を得られます。

私が「迷ってるなら会社辞めるな!」と言ったことと、「情報屋になろう!」という事は、両立も可能なのです。

仮にフリーランスとして独立するにせよ、まずは会社員を続けながら情報屋としてWEBサイトやブログを始めてみて、そちらだけで喰っていける目処が立ってから会社を辞めれば良いわけです(というか、何の感触も無いまま会社を辞めるなんて、無謀ですわな)。もし会社を辞めなければ、それは「複数の収入源」の究極系だとも言えます。フリーランスの仕事は、何をやるにせよ最初の助走に時間が掛かりますし、不安定です。サラリーマンはとりあえず真面目に勤めていれば、安定して給料を得られます。

唯一問題なケースとしては、ブラック企業に勤めている人です。ブラック企業の社員は、早朝から終電まで働き詰めなので、情報屋としてBlogを始める時間や気力を確保できないかも知れません。そういう人は、さすがに会社を辞めるのが先にならざるを得ないでしょう。

情報屋とダブルワークを推奨する私にとって、次の課題は「どうやってブラック企業の社員に一歩を踏み出させるか?」という点になりそうです。これはかなり難敵になりそうですねぇ(・∀・;)。