情報屋(アドセンス)サイトの事例紹介〜上級編

前回、アドセンスで稼いでいる(であろう)サイトの事例紹介を行いましたが、Twitterではそこそこ受けが良かったようなので、続編をやってみます。

今回は、アドセンスアフィリエイト)で稼いでいる上級サイトの実例です。それぞれの部門で、究極レベルのサイトを集めてみました。凄すぎて参考にならないかも知れませんが、てっぺんの人達を知るという意味で、紹介してみます。
※なお、前回と同様、以下で挙げるサイトは、私や関係者のサイトではありませんので、決して「ステマ」ではありません(笑)。


■作り込み部門;はじめてガン保険
http://www.paci-gan.com/
ハンドルネーム「パシ」さんの運営サイト。読み進めれば分かりますが、とにかく保険の事が詳しく解説されています。しかも、図表をふんだんに使い、非常に見やすく分かりやすいサイトです。テキストで作り込む人は沢山いますが、ビジュアル面を含めてここまでサイトの完成度が高いアフィリエイターは、私は知りません。

実は、このガン保険サイトを作り上げていく手順も、パシさん運営の別サイトされていますそれなりに稼ぐアフィリエイトサイトが完成するまでの全手順。正直、ここまで作り込むのか!と感心してしまいます。パシさんは、他にも保険関連の運営サイトを複数持っており、相乗効果を狙っています。経歴ページに、他の運営サイトや、アフィリエイトでの収入も公開されています。


■ビジュアル部門;ウェディングソング.com
http://weddingxsong.com/
結婚式に流れるBGMを紹介するサイト。ご覧のように、サイトが超美しい!そのうえ、アドセンスや他の広告も、サイトのコンテンツであるかのように、上手に解け込んでいます。ビジュアル面では、ここまで洗練されたアフィリエイトサイト、私は知りません。とにかく美しい。

しかしこのサイト、動画部分はYoutubeなどに投稿されているプロモーション動画を引用しているだけです。また、ユーザーからのコメントをコンテンツの一部として利用しており、運営者側で用意したコンテンツは余りありません。悪く言えば、極めて他力本願なサイトですが(笑)、映像や視聴者の生の声、そして関連する商品を「美しくまとめて」紹介している事を考えれば、価値は十分に高いサイトといえます。


■コンテンツ配布部門;子育て・ことば育て
http://happylilac.net/
幼児から小中学生あたりを対象とした、学習教材の無料配布サイトです。とにかく、圧倒的な分量の教材を「タダで」ユーザーに提供されています。

学校や塾の先生は、子供達に勉強させる教材探し(若しくは自作する)で、非常に時間を取られます。このように、ジャンル別に学習教材が提供されていれば、先生達は喜んで利用するのだそうです。勿論、サイト運営者は膨大な労力を掛けて、これら教材を自作する訳ですが、広告だけで十分見合った収益が得られているのだとか。

仮にこれを有料で販売するサイトだったら、おそらく費用対効果的に見合わないと思われます。先生達も「無料」というのは魅力です。アドセンスなどのネット広告は、素材を無料で配布して、広告で回収することが出来ます。テレビ番組などと同じマネタイズ方法ですが、こんな手法はネット広告が生まれるまで、個人では行えなかったビジネスモデルです。凄い時代になりましたね。

〜〜(番外編)〜〜
■収益部門;ダメおやじのFXブログ
http://damefx.blog48.fc2.com/
最後に番外編として、サイトコンテンツはともかくとして、とんでもなく稼いでいる(であろう)サイトを紹介しておきます。

この「ダメおやじのFXブログ」さんは、『FX』一語で検索すると、現在2位に出てくるサイトです(少し前は1位でした!)。FXというのは、アフィリエイトの世界でも最も収益が高いジャンルの一つです(多くのお金が動くから、広告費も莫大になるから)。おそらく「FX」検索一位を取っていれば、月収は4桁を越えると思われます。

但しFXというのは、非常に儲かるジャンルなだけに、究極のレッドオーシャン市場でもあります。常識的なSEOでは、トップ10に入ることすらままなりません。上位を維持するコストも、並大抵ではないと思われます。アフィリエイトの激戦区はこういうものだという、本当に参考程度の話として聞き流すのが無難です・・・。



さて、如何だったでしょうか?今回挙げたサイトは、本当に凄い人達ばかりです。実際に、私の自由人サロンの仲間(全員ネットで生計を立てている人達)に聞いても、「こりゃ適わんわ」と感嘆してしまうレベルです。これから情報屋を始めようという初心者の人には、余りにも高い(高すぎる)頂だと思います。

しかし、情報屋の最高峰とはどのようなレベルなのか、あらかじめ知っておくことは大事です。また、人によっては「俺もあの位のサイトを作るぞ!」とモチベーションが沸いてくるかも知れません。

この人達のレベルに達するのは簡単ではありませんが、情報屋を目指すなら、ぜひ人様の役に立つ、素晴らしいサイトを作る事を目指して下さい。

※最後の一文は、自戒も含めて書いております(^_^;)