大阪のノマドスポット?まちライブラリーに行ってきた

私がノマドタイプで仕事してるからでしょうか、Twitterのフォローワーさんから「まちライブラリーという面白そうなスポットがあるよ」という情報を教えてもらいました。

常に新たなノマドスポットをほっつき歩いている私としては、これは一度行っとかなきゃいかんでしょ!ってことで、先日このまちライブラリーの見学に行ってきました。

まちライブラリー@大阪府立大学


公式サイトからは何の場所なのかよく分かりませんが(^_^;)、どうやらイベントスペースを兼ねた図書館なようでした。運営は大阪府立大学が担っていますが、本は全て利用者などからの贈与で成り立っているようで、現在進行形で蔵書も増えていってるようです。利用者も一緒になって育てていくという、市民活動と一体化した図書館という感じでしょうか。


当日は丁度、中でイベントが行われている最中でした。イベントの参加費代わりに、自分の保有する本を一冊寄贈するというのが、基本スタイルなようです。これは中々面白い取り組みですね〜。


反対側のスペースでは、大阪府立大学のサテライトキャンパスがあり、社会人向けの講座なんかが行われているようです。

で、図書館の中にはテーブルや椅子もありますし、飲み物程度なら持ちこみ可能という事でした。担当の方に聞いたところ、ノートPCを持ち込んで作業したりするのもOKだそうです。従って、コワーキングスペースと捉えることも出来ますね。

しかも、コスパ的にも良い場所です。最初に会員カードのような物を作るのに2500円かかりますが、現状は毎回の利用料は無料なようです。また、この会員証が無いと中に入れない形式なので、入館時にフィルタリングがされることになるので、普通の図書館のように人でごった返したり、子供が騒いでうるさいという事も無いはずです。


まあ基本は図書館ですから、大きな音を出したり、連れとおしゃべりしたり等は慎むべきですが、逆に黙々と作業したいノマドワーカーにとっては、仕事しやすい環境だと思います。新しいビルで非常に綺麗ですし、ビルの一階にコンビニもあるので便利です。

唯一の欠点は、最寄りの南海難波駅から徒歩で10分近く掛かるという立地です。地下鉄御堂筋線近鉄線の難波駅からだと、15分くらい掛かるはずです・・・少々遠いですよねぇ(・∀・;)。

大阪では、ターミナル駅の近くで、コスパの良いコワーキングスペースというのが見あたりません。もう少し何とかならないもんでしょうかねぇ・・・。例えばJR難波駅直結のOCATビルなんて、廃墟同然になってますから、コワーキングスペースを設けても良いと思うんですけどねぇ。貸し会議室みたいなフロアもあるのですが、稼働率は高くないようですし・・・もう少し工夫して、若い起業家を育成する場所として解放してくれませんかねぇ・・・。

どないでっしゃろ?橋下さん(・ω・)。


P・S 先日、テレ東系「WBS」の特集で、コワーキングスペースの話が出てましたね。多分、来週になれば公式サイトで番組アーカイブが掲載されるはずなので、今回の件とも合わせてもう一度、コワーキングスペースの話をしようと思います。