ネット起業は社会的弱者を救えるはずだ

ちょっとショッキングな話を知った・・・。Twitterで【アフィリエイト体験談 @vinakacchan】さんが語っていた、以下のことです。

私は、件のBlog主がどのような人なのかは存じ上げませんし、本当に自殺されたのか確認したわけでもありません。しかし、日本では年間3万人以上が自殺しているわけですから、自分のBlogに遺書を書く人が居ても不思議じゃありません。よって、以下の文章は本当の話であるという前提で書きます。

人が自殺するのは、死を選ぶほどの深刻な悩みがあるわけです。内閣府が行っている自殺の原因・動機の調査を見ると、理由は沢山ありますが、結局は3つの問題に集約されます。

肉体的苦痛
精神的苦痛
金銭問題

件のBlogには、「人と関わって人を好きになって、その中で生きていく必要があって、そういう能力が必要なんだって思ってた」という文章が書かれています。彼は「生きていく為には人と関わることが不可欠だ」と感じていたことが読み取れます。つまり、件のBlog主さんは(一見すると)、二番目の精神的苦痛が原因で自殺したのだと思ってしまいます。

しかし、彼が北海道の白銀の世界や、金剛山からの眺望などに感激している様子から、決して人生の全てに絶望したわけでは無かった・・・と思うのです。美味しい物を食べて「おいしい」と感じたり、DVDを見て「かっこいい」とか「面白い」と思っているわけですから、完全に精神が破壊されているわけでもなかったはずです。

ならば、彼の自殺の動機は「金銭問題」だと言えるのではないでしょうか。会社勤めで生じる煩わしい人間関係から解放され、独力で収入を得られていれば、彼の「精神的な悩み」は、そもそも存在しなかったのでは? 【アフィリエイト体験談】さんが述べているように、自力で収入さえ得られていれば、彼は自殺せずに済んだのかもしれません。

テクノロジーの進歩は、グローバルな競争社会を生み出し、大量の社会的弱者を生む原因となりました。しかし一方で、社会から弾き出された人達でも、自力で生きていける手段も生み出したのです。アフィリエイトなどが、その最たる例だといえます。

アフィリエイトだけじゃありません。現在では、ストックフォト(写真やイラストの販売)や、電子書籍の出版、オークション転売やせどり、音楽や動画の配信など、インターネットを駆使して『人と会わずに仕事が完結出来る』収入源が沢山生まれてきています。極端な話、ずっと家に居ながら生計を立てて「引き籠もりのまま生きていく」事も、十分可能だと思います(実際そうしている人も居ます)。

私自身も人付き合いが下手な人間ですし、特に学校とか会社とか「集団」というのが苦手です。普通の人からすれば、おそらく社会不適合者でしょう。インターネットが無い時代なら、果たして生きていられただろうか?自分でも少し恐怖を感じます。

そういう意味では、今の私は幸せ者です。多くの人が遭遇している精神的苦痛をほぼ回避しつつ、人様以上の収入を得ているのですから、贅沢極まりない人生でしょう。ですから、世間の皆さんに『インターネット起業』の素晴らしさを伝え、社会から弾き出された弱者の人達を救っていく事が、私の罪滅ぼしというか、人生に科せられた使命なのだと思っています。



私には、自殺を考えるほどの肉体的・精神的苦痛というのは、想像が付きません。ご本人の苦しみを知らずに、安易に「早まるな」なんて声を掛ける事は、かえってその人を傷つける行為かもしれません。

しかし、金銭問題が理由で自殺をする人だけは、絶対に違うと思うのです。「たかが」ゼニカネの事で、自ら命を絶つ事など、明らかにおかしいでしょ。お金の問題さえ解決出来れば、死ぬ必要は無いわけであり、そしてお金の問題なんてのは、ほとんどの場合で解決可能なはずなのです。

私は今後、このBlogを通じて、世の人達にネット起業の様々な利点を伝えていきます。そして、金銭的苦境に追い込まれて自殺するなどという、悲しい事件を少しでも減らしたいと思います。

世の中そんな甘くないだとか、偽善だとか思われるかも知れません。しかし、金などという「くだらない物」の為に命を絶つなんて、どう考えてもおかしいです!金なんて幾らでも稼ぎ直せますが、命は一つ、人生は一度っきりです。ゼニ如きのために人生を諦めるなんて、不幸な人を生み出しちゃいけないんです!



最後になりましたが、故人となった件のBlog主さんに、哀悼の意を表します。
天国というものが、貴方の望んだ世界であることを、切に願います・・・。